栃木京福会

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活動報告

2024.05.21

第32回 だいじだねット会議 ~那須塩原市の地域包括支援センターあぐり~

令和6年4月23日(火)に「第32回だいじだねット会議」を開催しました。

今回もたくさんの地域住民の皆さま、専門職の皆さまにお集まりいただき、
誠にありがとうございました。

「記憶障害による『取り繕い』について」というテーマで、
事例を通して意見交換をしました。
  •  皆さんも、顔は分かるけど名前を思い出せない、という経験があると思います。 そんな時、『ところで、あなたはどなたでしたっけ?』とは言い難いですよね。 たいていは、『あ~、お久しぶりですね~』とか 『どうも、その節は~』などと、 名前を思い出せないことを悟られないよう対応し、 一生懸命記憶をたどり名前を思い出そうとすると思います。

  • 認知症の方の『取り繕い反応』は、相手に分からないと思わせたくない、自分を良く見せたい、 場の空気を悪くしたくない、という心理から、「覚えていない」とは言えず、 その場しのぎの対応をしてしまいます。 このような心の働きと物忘れとが結びついたとき、 事実を知っている第三者から見ると腹立たしく思ったり混乱したりすることもあるかもしれません。

  • しかし、その方にとっては人間関係を円滑にするために 絶え間なく気を張って相手を気遣っているのかもしれません。 そのような方が身近にいた場合には、 やさしく見守りつつ対応できるのが望ましいかと思います。 また、そのような様子や変化に気付くことで、初期の認知症状に早く気付くことにつながると思います。

  • 今後もだいじだねット会議では、地域の皆さんにとって身近な内容を話し合っていきたいと思います。 令和6年5月28日(火)のだいじだねット会議では「老年期うつと社会的孤立感について」というテーマで、話し合う予定です。 皆さまのご参加をお待ちしております(^^♪