栃木京福会

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活動報告

2025.08.11

「釜の蓋饅頭」~大田原市湯津上の老人ホームほのぼの園~

8月1日は地獄の釜の蓋が開くとされており、お盆に向けてご先祖様があの世から出発します。長い道中お腹が空かないように炭酸饅頭をお供えするというものだそうです。これは、主に栃木県北部に古くから伝わる風習です。

当日は午前中から準備に大忙しです。

作りやすいように「あんこ」を丸めて冷やしておきます。

  • ここからが本番です。生地を作って、丸めやすいように
    成型します。

    果たしてお茶の時間に間に合うのでしょうか? 現在13時半。


  • 「生地の上にあんこを乗せて、こう、くるくるっと、
    やさしくね。」

    皆さん、手慣れていらっしゃいますね!


  • やったー!1回目が蒸しあがりました! 現在14時半。

    これからどんどん、蒸しますよ!!それぞれ力作揃いです。


  • 15時です。やっと全部できました。

  • 「あんこの甘さがちょうどいいね。」 「はみ出してないしね。これは上手だわ。」
    「昔は100個なんて、あっという間に作ったな。」おしゃべりが止まりません。
    これだけ好評ならば、ご先祖様も満足してくださるでしょう!
    職員も頑張った甲斐があるというものです。
    来年もお楽しみに❣


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