栃木京福会

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活動報告

2022.11.30

第17回 だいじだねット会議 ~那須塩原市の地域包括支援センターあぐり~

令和4年10月25日(火)に「第17回だいじだねット会議」を開催しました。
7月以来の久々の開催となりましたが、たくさんの地域住民の皆さま、専門職の皆さまにお集まりいただき、誠にありがとうございました。
「ケアマネジャーは変えられる?」というテーマで、事例を通して情報交換を行いました。様々な理由で交代になることがありますが、ケアマネジャーは代えられることを知らない方が以外と多いようです。
ケアマネジャーは、ご利用者の本人なりの自立を生活の面から支援していくことが主な役割です。ご利用者やご家族の言うことを何でも聞くケアマネジャーが必ずしも良いケアマネジャーとは限りません。ですが、そこはやはり人間同士、相性などにより関係性がうまくいかないこともあり、そのような場合にはお互いのためにも早めに交代をしたほうが良いこともあります。
  • 現在、利用者負担金はありませんが、今後の法改正で利用者負担金が発生する可能性もあります。ケアプランの自己作成が増えるのか、あるいはご利用者が利用料金を負担に感じ、サービス利用そのものを控えてしまうのではないか、などマイナス面の意見も出ましたが、利用者や家族が自分で調べて介護保険について詳しくなり、ケアマネジャーの質の向上につながるのでは、などプラスの意見も出ました。

  • 利用者負担のあるなしに関わらず、支援の内容は変わらないのですが、ご利用者・ご家族にコスト意識を持っていただけるよう理解をしてもらう努力や働きかけが必要であることを認識しました。

  • 今後もだいじだねット会議では、地域の皆さんにとって身近な内容を話し合っていきたいと思います。
    11月のだいじだねット会議は、「買物を支援するサービス」について、免許返納後も安心して生活できるには、どのようなサービスがあると困らずに生活できるのか話し合いを行います。


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