栃木京福会

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活動報告

2022.12.28

第18回 だいじだねット会議 ~那須塩原市の地域包括支援センターあぐり~

令和4年11月29日(火)に「第17回だいじだねット会議」を開催しました。
今回もたくさんの地域住民の皆さま、専門職の皆さまにお集まりいただき、
誠にありがとうございました。

「買物を支援するサービスについて考えよう」というテーマで、運転免許返納後も安心して生活できるには
どのようなサービスや社会資源があると安心して生活ができるのか、
具体的なサービスや資源などの情報を皆で出し合い、共有しました。
  • 実は数年前に同じテーマで話し合ったことがありますが、
    その当時は、まだ移動スーパーなどはこの地域にはなく、
    『あったらいいね』だったのが、現在では移動スーパーをはじめ、
    さまざまな民間のサービスが参入し、老後の生活状況に合わせて、少しずつですが、
    選べる選択肢が増えてきています。

  • また、車を手放すことや免許返納については、ついマイナスのイメージで捉えがちですが、今までかかっていた車の維持費が、
    別の用途に有意義に使えることにもつながるため、免許返納を前向きにとらえていけるのではという意見も出ました。
    せっかく誕生した社会資源も、採算が取れなければ長続きしないため、どこにどのような需要があるのか参入業者に自治体などが情報提供を行っていくなど、、課題も多くあると思われます。

  • 数年後に同じテーマで話し合いを行う時には、新たな社会資源が誕生しているかもしれませんね。

    今後もだいじだねット会議では、地域の皆さんにとって身近な内容を話し合っていきたいと思います。


    12月のだいじだねット会議は、「共同ポスト」について、
    住民の安否確認の成功事例を取りあげ、自分たちでできることは何か
    話し合いを行います。


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