栃木京福会

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活動報告

2020.08.12

釜の蓋まんじゅう作り ~那須塩原市東三島のグループホームみしまの家~

皆さん「窯の蓋まんじゅう」をご存知でしょうか?

栃木県北地方には、8月1日に『 釜の蓋 』という 古くからの風習があります。

お盆には、地獄の窯の蓋が開いてあの世からご先祖様が帰ってきます。
でも、あの世からの道は遠くて、8月1日に出発しなければ、お盆に間に合いません。
ご先祖様は道中におなかが空くらしく、おまんじゅうを食べながら帰ってくるそうです。
釜の蓋から飛び出したご先祖様を迎えるため、釜の蓋が開いたことを喜び、おまんじゅうを作り、笹の葉を敷いてお供えし、自分たちもおまんじゅうを食べる風習があるのだそうです
  • そこで、みしまの家でも窯の蓋まんじゅうとして炭酸まんじゅうを作りました。
    丸めたあんこを、伸ばしておいた生地で包みます。

  • それを蒸し器に並べて、蒸す事10分

  • うちわであおいで粗熱をとります。

  • 完成!!おいしくいただきました。


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