京都南山城学園

ブログ

活動報告

2019.06.25

【佐山小学校オープンキャンパスにて福祉教育!】

6月8日(土)久御山町立佐山小学校にて全校児童を対象に『「ちがい」があってあたりまえ』というテーマでお話をしました。土曜日のオープンキャンパスという事で保護者様も多数ご参加くださいました。

「“ちがう”ということは悪いことではない。みんな同じでなくてよい、違っていてよい。」
「ちがいがあるからこそ、支え合いがあり、やさしさや思いやりもすべてそこから生まれるもの。みんなが誰かの大切な人」というメッセージです。

そして、それぞれのちがいを認め合うなかで、“障害がある”とはどういうことなのかも考えてもらいました。生きている時代や環境によって、生活のしづらさもちがってきます。今私たちが送っている日常は、“あたりまえ”や“ふつう”のことではありません。子どもたちがこれからたくさんの人と出会うなかで、さまざまな考え方があることを知ります。その上で、自分自身で物事を考える大切さをお伝えしました。
この話を聞いた子どもたちが、将来“あたりまえ”や“ふつう”を問い直し、考え続け、“共に生きる”ことを実現しようとする大人になってもらえたら、、、と願っています。

子どもたちからつながって、地域が、社会が、お互いに支えあっていく姿があたりまえになることを目指して、これからも子どもたちに発信してきたいです。(企画広報課 新人:安野)

ページTOP