京都南山城学園

障害者支援施設「紡」で生活されている、Kさんにお話を聞きました。
55年前の創立当初から在園されています。

Kさんのお部屋で昔の写真を見せていただき、
一人一人のお名前や一番仲が良かった方など、当時の思い出を懐かしそうに教えてくださいました。
Kさんは手先がとても器用な方で、バザーなどで販売するためのアクリルたわしや座布団を手作りされています。
手編みのセーターはご自分用ですが、お店に並べられる出来栄え！

それから、敷地内の木や植物を説明してくださいました。
「これがすももでね。」「これが梅の木。実が生ってるでしょ。」
「さくらんぼは小鳥に取られてしまって。」「これ、ラベンダーの蕾。」などなど。
生い茂る緑の中に、こんなにかわいらしい実の生る木があったなんて気づきませんでした。
Kさんの温かいお人柄を感じ、とても楽しいひと時でした。

これからも、Kさんにたくさん教えていただきます。

（採用担当　坂本）