京都南山城学園

このコロナ禍で、入所されている利用者様も外出を控えていただいています。この日、障害者支援施設翼の利用者様は、
おうち時間を楽しむために焼肉をされていました！

焼肉をするにあたり、三密を防ぐための席の配置、職員の動きのシミュレーション、
利用者様個々に合わせた情報提示などの事前準備を行いました。

翼には日々のルーティンを大切にされる利用者様が多くおられるので、このような取り組みでは、
一段と職員全員が事前に共通の認識を持った「統一した支援」を心掛けています。
言葉でのコミュニケーションが難しい利用者様には、
「やきにく」の絵カードで見通しを持ってもらいます。
焼肉の写真を思わずカシャ！と撮影される利用者様も＾＾
美味しい楽しいおうち時間でした。

今年2年目の生活支援員の大畑さんは、
「利用者様が自分を認識して笑いかけてくださることがとても嬉しい」と、
1年間のチームによる支援の積み重ねを実感しているそうです。